事例 -- Village Presbyterian Church

先進的な教会が、LifeSize®高解像度ビデオを利用して有名な教授による講義を実現

組織

VPC01

Village Presbyterian Church (ビレッジ長老派教会)、米国カンザス州、プレーリー ビレッジ

ビレッジ長老派教会 (Village Presbyterian Church) は、1949年に設立され、教会員の活動規模では米国最大の長老派教会の1つです。ビレッジ教会では、約7500平方メートルの施設で5千人以上の教会員が活動していますが、信者との連携には、その空間だけでなくテクノロジも活用しています。毎週日曜日、教会のWebサイトからライブのビデオ フィードで、3回の朝の礼拝がオンライン ストリーミングされています。Tom Are Jr.牧師の朝の説教の音声版は、地域のラジオ局からもパソコンにストリーミングできます。

教育と精神的な成長は、ビレッジ教会にとって重要な任務です。2007年にビレッジ大学 (Village University) と名付けられた教育プログラムが開設されました。ビレッジ大学は、大学にヒントを得た形態を取っており、さまざまな問題に対してバランスの取れた徹底した教育を求める人々向けに設計された短期間のコースです。各学期に、文学、世界の宗教、音楽、財務管理、語学習得、映画、芸術、子育ておよび人生のスキルなどの科目を、コミュニティのリーダー、教授および牧師が教えています。

  • 課題:6週間のコースを担当する著名な教授の移動に必要な出張と、それに付随する費用を削減すること
  • ソリューション:LifeSize®高解像度ビデオ システムを 1Mbpsの速度で、カンザス州にいる学生とテキサス州にいる教授の間に導入
  • 結果:時間、出張および環境への影響が削減され、誰もがメリットを実感できる完全にリアルで有意義な体験

課題

ビレッジ大学では、より深い聖書研究と神学の研究を望む教会員に高度な研究プログラムも提供しています。ビレッジ教会の主任司祭であり、博士号を持つGordon McClellan牧師は、ビレッジ大学神学大学院のアイデアを発想しました。これらの上級研究コースでは、有力な神学校の教授が教鞭を取り、学生は、聖書の解釈と現代的な神学の思考をさらに深く掘り下げる機会が与えられます。ビレッジ教会は米国の長老派教会に属しているために、McClellan牧師はオースチンにあるオースチン長老派神学セミナリーの建設的神学専攻の准教授であるDavid Jensen博士や神学の分野で複数の著作がある研究者とつながりを持っています。Jensen博士の「21世紀の神学」コースは、カンザス州のビレッジ教会で隔週行われる合計6回のイブニング セッションとして開催されます。

一方、McClellan牧師がクラスで教える理想的な講師を見つけても、連携先との移動作業がすぐに問題となりました。時間と費用は、ビレッジ教会が直面した最初の問題でした。Jensen博士がオースチンからカンザスに2週間に1度飛行機で移動する費用は、巨額なものでした。レンタカー、ホテルおよび食事代ももちろん必要です。Jensen博士にとっても、移動に費やす時間は、オースチン セミナリーにいる自分自身の学生や、そこでの主な任務から離れる時間を意味しました。

環境への影響も、ビレッジ教会にとっての重要な考慮事項でした。ビレッジ大学は教会の信徒と寄付金信託で運営されていたために、新技術のために数万ドルを支出することは問題外でした。ビレッジ教会では、技術に詳しくないユーザーでも操作が簡単にでき、コスト効率が高いソリューションで、Jensen博士とカンザス州の学生を結び付けることを求めていました。また、全員が同じ教室内にいるように、体験は可能な限りリアルに感じられる必要がありました。

ソリューション

McClellan牧師率いるITチームは、中西部の有力なオーディオ ビジュアル設計/構築企業であるLifeSizeの正規再販業者、Conference Technologies, Inc.社を見つけて、同教会の特異な状況に対する査定を行い、需要をすべて満たすソリューションを提供するよう依頼しました。ビレッジ教会では、使いやすさ、既存のT1ブロードバンド ネットワークに簡単にセットアップできること、優れた高解像度ビデオ通話品質により、LifeSize® Express™システムを選択しました。また、Expressはポイントツーポイント ソリューションなので、ブリッジ ソフトウェアを追加する必要はありませんでした。内蔵データ共有機能も、意思決定のプロセスで重要な要因でした。

教授と学生の間で苦労せずに対話ができることも、ソリューションに求められる重要な機能でした。このため、LifeSize® Micpod™がカンザス州の教室で音声入力装置として使用されました。 MicPodは、多方向式高解像度アクティブ マイクを1本備えており、教室の後ろにいる最も小さな声の参加者の発言もキャッチすることができます。

結果

ビレッジ教会による最初のビデオ コースは成功し、教授と学生の両方が、即時に有意義な接続を感じることができました。「Jensen博士は800キロ近く離れた場所にいましたが、私たちにとっては、実物以上にリアルでした」と、McClellan牧師はこの体験について述べています。「誰もが博士のことを知人のように感じました。とても自然だったためです。」

「品質がすべてです。教会員の多くは、家に帰ってから、夜のニュースを高解像度テレビで見ています。このため、同程度の体験を教室で提供できなければ、翌週の授業に、彼らは出席しないかもしれません。」

- ビレッジ教会主任牧師、Gordon McClellan牧師

ビレッジ教会の選択プロセスにおいて、通話ごとの品質は重要な要因でしたが、これも全体的なユーザー体験に違いを生み出しました。LifeSizeは、1Mbpsで毎秒30フレームで1280 x 720pの解像度を実現します。この解像度で、鮮明ではっきりした映像が表示され、優れたモーション処理を実現するため、自然なコミュニケーション体験が可能です。「品質がすべてです」と、McClellan牧師は述べています。「教会員の多くは、家に帰ってから、夜のニュースを高解像度テレビで見ています。このため、同程度の体験を教室で提供できなければ、翌週の授業に、彼らは出席しないかもしれません。リアルな表示および実感が得られなければ、意味がないのです。」

将来に関しては、ビレッジ大学ではこの技術利用を拡大する大きな計画を立てています。次のステップは、Conference Technologies社と協力して、携帯可能な「貸し出し」ユニットを作ることです。丈夫な運搬用ケースに装置を収めれば、講師のいる教会、学校、自宅オフィスなど、世界中のどこにでも輸送することができるのです。

「LifeSizeソリューションのおかげで、今では学生に最高の講義を提供できるようになりました」と、McClellan牧師は述べています。「こうしたシステムを使用することで、私たちなりに、地球への影響を抑えることが可能なことも理解しました。これも私たちにとっては非常に重要です。通話をするごとに少しずつ環境を守れることが、心の平安をもたらしています。」

VPC03

ビレッジ大学プログラムでは、6週間のビデオ コースを年4回開催しており、ビレッジ教会では、LifeSize実装費用を1年以内に回収できる予定です。移動の代わりにビデオを使用することで、世界中のどこの誰でも、講師として効率的に自分たちの教室に連れてきて、講義してもらうことができるようになったため、組織の活動は大幅に広がりました。コースが増えれば、講師の増加、学生向けの講義内容の向上、そしてさらに早い投資収益回収につながります。ビレッジ教会では、今後3年から5年間純経費ゼロを実現すると予想されています。

提示されているデータは、すべて平均移動費用の指針として使用することを意図したものです。LifeSize製品の米国内でのメーカー希望小売価格。モニターと設置費用は含まれていません。


この事例のPDFをダウンロードするには、ここをクリックしてください。